初めての生命保険

FPが教える裏話!友人から加入した保険を解約しても迷惑をかけない理由とタイミングとは!?

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育メンFP

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◇AFP(国家FP技能士2級)◇ 10年の外資系保険会社、生損保乗合代理店での経験をもとに、現在は独立したファイナンシャルアドバイザーとして、保険だけに留まらず家庭の収支バランス診断やマネーアドバイスなどのコンサルに従事しています。CFP(FP1級)合格を目指し、娘が寝静まった夜に猛勉強中!

生命保険に加入している方は非常に多く、9割ほどの世帯加入率となっています。

結婚して子供が出来たパパママとなれば、保険に何も加入していないケースは本当に少なく感じます。

そういった場合は若い内に加入した保険をそのままにしていることが多いのが目立ちます。

友人が保険会社に入社したから。
親戚が保険営業をしているから。

などなど、若い内に保険に加入した経緯が友人知人からだったため、その友人との関係もあるので解約しにくい・・・

という理由が多いですね。

とはいえ、今後家族となるパパママにとってお金に関してはシビアにならないといけません!

今回は友人から加入した保険を解約しても問題ない方法やタイミング、そして解約を検討すべき理由を紹介していきます。

友人から加入した保険そのまま放置されているケースが多い理由とは!?

若い内に加入した保険は、加入時の年齢が若いこともあり非常に安い保険料であり、魅力的なものが多いことでしょう。

ただその加入した経路が、先輩後輩の保険外交員、同級生の保険会社の友人などですと時間の経過とともに面倒なことになることもあります。

理由はプライバシーの最たる部分である「お金の悩みに直結する内容」だからです!

独身時代であればシンプルですし、友人との距離も近く相談もしやすいかもしれません。

ですが夫婦となり、家族が増え、責任と目的も多様化してくると相談内容は非常にナイーブとなり、保険1つとっても最適な商品を見つけるとなるとその全てを担当者に相談する必要が出てきます・・・

それを例えば後輩の保険外交員に包み隠さず話せるか!?

対等に付き合っていきたい友人に正直に話せるか!?

といった感情が邪魔になってきます。

さらに当初加入した友人保険関係者が既に業界を辞めていることもあります。

引越をして気軽に相談したいと言える距離に住んでいないかもしれません。

こういったケースは多く、結婚や出産を機に保険を検討をした時によくある現状だったりします。

結果的にそのまま放置されたままになっている保険契約。

毎月確実に保障を買っている金融商品であるにも関わらず、「まぁいいか・・・」と安価ではない費用を支払い続けている・・・

この現状を打破することは、家計の見直しや貯蓄に強い家族を目指す上で避けては通れません!

友人保険関係者がめちゃめちゃ頑張っていて、優秀でまめに連絡をくれる方以外は担当者を変えることを真剣に検討しましょう。

保険の相談や加入は業界歴の長いファイナンシャルプランナーにしよう!

さてさて、ではなぜ友人保険関係者から担当者を変えるべきなのか!?

理由その1 お金の悩みは友人以外がベスト

友人知人に現在の悩みだけでなく、将来のお金の悩みなど全て相談できるでしょうか?

両親の相続問題、住宅ローンの相談、転職や独立の相談、家計費の見直しなどなど。

全て友人に筒抜けになることを意味します。

それでも良いという方もいるでしょう。

ですが、プライバシー保護を徹底しているとはいえその友人はあなたの人間関係と重なるところにいるはずです。

万が一にも話したプライベートな内容が伝わっていたら嫌ですよね。

理由その2 友人だからこそ気軽さがなくなる場合も

お金の悩みは何も保険だけに留まりません。

様々なタイミングでお金の悩みは尽きることはないでしょう。その都度気軽に友人に相談できるでしょうか!?

相談は無料とはいえ、2時間も3時間も相談をするのは悪いと感じますよね。

なぜなら相談だけではお金は発生しないから・・・

理由その3 友人や自分との物理的な距離ができることも

社会人となり5年、10年、20年と年を重ねると、住む場所も変わることも多いです。

当初はお互い同じ県内であっても、どちらかが引っ越しをしてしまい遠方となると、とたんに担当者とお客という関係性は脆弱になります。

いざ相談をしたくても、遠隔でのやり取りとなったり、気軽さとは程遠いです。

と、他にも細かい理由をあげればいくつもありますが、大きくは上記3つ。

特にお金の赤裸々な悩みや状況を相談するのは、友人知人ではない業界人がベストと言えます。

そこには嫉妬も、見栄もなく、プロとしての提案と相談者としての裸の悩みだけになります。

友人から加入した保険を解約しても迷惑のかからない理由とタイミングとは!?

友人が保険会社に勤務している保険営業の方でも、保険代理店の個人事業主でも関係ありません。

保険従事者がどのように自身の給与を得ているのかというと、我々の支払っている保険料が原資です。

とはいえ保険料全てが給与に変わるわけでは当然ありません。

一部が販売手数料(コミッション)として、何十%~数%が保険営業の方に入るような仕組みです。

保険営業で年収1000万!など高収入の方は、この手数料を多くの顧客から、いくつもの保険契約毎に得ているのです。

大きい契約、つまり顧客が月に支払う保険料が高い契約なら手数料も高く。

小さい契約、保険料が低い契約なら手数料も低く。

1契約ごとに手数料が積み重なり、保険外交員の月収額を作っています。

保険契約から貰える手数料には期限もある

この販売手数料ですが、面白いのが保険会社毎や保険種類毎に%の多寡、貰える期間が異なっています。

例えばよくあるケースで、「初年度は手数料率が高く、2年目以降は一気に低くなるパターン」

初年度は手数料50%
次年度は手数料10%
こんな感じ。

上記の手数料条件だと、顧客が払う保険料の半分が販売した営業担当に

初年度は半分、2年目以降は1割が入るような契約というわけですよね。

しかも10年でも、20年でも10%の手数料を毎月貰い続けることが出来ることもあります!

これは我々がその保険をやめない限り続きます。

もちろん、5年間まで、10年間までと期限のきまった手数料条件も多く存在します。

保険外交員の収入が小さな収入の積み重ねというのもイメージできますよね?

友人加入の保険を解約するのであれば年月が経過すれば問題なし!!

なかなか業界の裏話を公開した気もしますが、問題ありません!

例えば10000円の保険料を払うことになったら、1年間はその半分が目の前の担当者の紹介手数料になることもある。

と知っているだけで、保険無料相談も顧客気分でなく対等に接する気分になれるのでおすすめです!

話はずれましたが、注目しておきたいポイントは2つ。

契約1年間は手数料が大きいこと!!

友人や知人から加入した保険契約で、友人は初年度に一番恩恵を受けています。

ただ次年度以降は1割、5年、10年と経過していれば、手数料自体がなくなっているかもしれません。

覚えておきたい1つ目のポイントは、1年目での解約は友人としては残念がるかもしれませんということ(笑)

契約から25カ月以内の解約はペナルティが!?

もちろん、我々にはペナルティなどないですよ。

保険外交員側にです。

どんなペナルティかというと、短期的にはその契約から既にもらった手数料の返還。

あとは長期的には手数料率の見直し。

短期の解約が多いとなると、強引な提案とみなされるわけで、マイナス評価となるわけですね。

結論!友人加入の保険の解約は2年以降なら波風静か!!

初年度以降は手数料が少なくなる。
25カ月以降はペナルティなし。

というあくまで保険関係者側の理由により(本来そんな事情しったことないと思いますが)、友人からの加入保険の解約時期は2年目以降が大切な友人へのダメージが少ないわけです。

契約から5年、10年、15年であればなおさらです。

友人加入保険を解約!その後に別の場所で契約した場合、友人はわかる!?

これは外資系保険会社社員時代から、独立してファイナンシャルプランナーとして従事している今でもよく聞かれる質問の1つです。

解約する理由は、友人にいくらでも言えますが、別のところで契約する理由は言いづらいですよね。

家計が苦しくなったから。
転職することになったから。
海外に引越するから。

などなど言えても「別の担当者に今後相談したいから!」とは面を向って言えません・・・

でもその後、結果的に別の担当者のもと新たな保険契約をした場合どうなるのか?

答えはわかりません!!

例えば友人からの保険契約を全て解約し、再度別の代理店さんから加入しても、友人の所属保険代理店に連絡は行きませんし、知ることもありません。

たとえ調べても、どちらの代理店から再加入したのかもわかりません。

ですので、「解約するよ」と正直に告げればその後は友人関係だけが残ることになり、その後保険をどうしたかを友人が知るすべはないのです!

ぜひ安心して解約や見直しを進めてくれればと思います。

ただ解約を一気に進めるのではなく、新たな担当者になるかもしれないFPに解約のタイミングも相談するのがベストです!!

よい契約は残しておくこともありますし、保障がない時期を作らないためです。

家計と保険の見直しで貯蓄を加速させよう!

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