出産を初めて経験することになるママにとっては、産後の体調は想像できないことだと思います。
体力も完全に回復していない産後のママには、赤ちゃんの子育ても日々大変です!
ですが、妊娠中から続く様々な手続き・・・
もちろん産後もしないと損する手続きがたくさん列を作って待っています。
そこで、生まれた赤ちゃんのため、妊娠・出産と頑張ったママのため、そして家族を支えることになるパパ自身のため、手続きはパパに任せろ!と、産後手続きはパパに頼って良い場面です。
夫婦で夫と妻だった二人が、出産を機にパパとママになったのです。
協力してこその家族ですよね。
新米パパも活躍する機会と言わんばかりに喜んで協力してくれるはず!
そこでこのページでは、パパの手続き行脚をサポートするために、効率良く回れる情報を紹介していきます。
役所手続きは平日となってしまうので、休みの調整も早めに相談しておきましょう。
パパの健康保険の種類によって手続きが違ってきます
ここではざっくりと健康保険の種類を代表的な職業別に3つに分け手続きの流れを紹介していきます。
前提として生まれた赤ちゃんはパパの健康保険に加入するケースとなります。
タイプ1 自営業・自由業のパパ 国民健康保険
タイプ2 会社員のパパ 健康保険
タイプ3 公務員のパパ 共済組合
そして産後の代表的な手続きは、以下の4つとなります。
その1 出生届
その2 児童手当の申請
その3 赤ちゃんの健康保険の加入手続き
その4 乳幼児・子どもの医療費助成の申請
手続きに必要となる持参物を準備しよう
・ママの母子健康手帳
・印鑑
・パパの預金口座番号
・マイナンバー
最低限は上記4つ。
それに加えて、会社員、公務員のパパは、赤ちゃんの健康保険の加入手続きに必要なものを勤め先か健康保険の窓口で確認しましょう。
パパが自営業・自由業の国民健康保険の場合
〇出生届け
生後14日以内に役所(戸籍住民課や市民窓口課)で出生届を提出
〇児童手当の申請
役所(子育て支援化、子ども課など)で手続きを進める
〇赤ちゃんの健康保険の加入手続き
役所(国民年金課、保険年金課など)で手続きを進める
〇乳幼児・子どもの医療費助成の申請
役所(子育て支援課、子ども課など)で手続きを進める
以上。
なんと国民健康保険のパパの場合は、全ての手続きを一日で役所の課を巡れば完了です。
パパが会社員の健康保険の場合
〇出生届け
生後14日以内に役所(戸籍住民課や市民窓口課)で出生届を提出
〇児童手当の申請
役所(子育て支援化、子ども課など)で手続きを進める
〇赤ちゃんの健康保険の加入手続き
職場の総務課や事務課で手続きを進める
〇乳幼児・子どもの医療費助成の申請
役所(子育て支援課、子ども課など)で手続きを進める
パパが公務員の共済組合の場合
〇出生届け
生後14日以内に役所(戸籍住民課や市民窓口課)で出生届を提出
〇児童手当の申請
職場の総務課、事務課で手続きを進める
〇赤ちゃんの健康保険の加入手続き
職場の総務課や事務課で手続きを進める
〇乳幼児・子どもの医療費助成の申請
役所(子育て支援課、子ども課など)で手続きを進める
会社員のパパと公務員のパパは手続きの一部を職場で行うものがいくつかあります。
手続きの順序で乳幼児・子どもの医療費助成の申請は最後になることになりますが、仮の書面で良い場合や赤ちゃんの健康保険証は後日コピーの郵送でも良い場合など、手続きを簡略化できることもあります。こちらも職場で確認しておくと余計な手間と時間の節約になります。
これで出生届けも提出し、健康保険にも無事加入!
そして児童手当も出産後素早く申請したので、1ヵ月分損をすることなく受給もスタート!
乳幼児・子どもの医療費助成の申請も完了したので、医療証が手元に届けば可愛い赤ちゃんに何かあれば無料で診てもらえることに!
手続きを終えて帰宅した新米パパをママと赤ちゃんで笑顔で迎え、そして「ありがとう!ご苦労様でした」と一言お礼を伝えてあげましょう!