将来のお金の不安を解消する為に!高い買い物である保険を最低限にする考え方を学ぼう!

「家族も増えることだし、保険も考えなくちゃと思って・・・」

よくある家計の見直し相談を進めていくなかで、非常に多い内容です。

ですが、保険は買い物!

毎月の固定支出が増え、貯蓄をしたいと考えるパパママにとって可能であれば節約したいもの。

とはいえ、「適正価格もわかりずらいし、そもそも保険って必要なの!?」

という思いが正直なところだと思います。

中立な立場で言うのであれば、保険に関しては最低限!!

場合によってはいらないこともあります!!

今回はそんな将来への漠然としたお金の不安を解消すべく、保険を最安値で準備する一番大切な考え方を紹介していきます。

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目次

月々の支出を節約する為に、保険について学ぶ!

まず一番重要なことは、お金について真剣に考え勉強することです。

日々の生活の中で、例えば電気代、ガス代を節約する、食材は可能な限り安売りで準備するなどなど。

どれも大切なことではありますが、もっと大きな効果を生むのが月々の固定支出を減らすこと。

もっと言えば、収入に対しての支出を減らすことです。

支出を減らすことは、収入を増やすことと、ほぼ同じ意味だと理解してください。

給与を1万円でもあげるのは大変な努力が必要かもしれませんが、1万円の支出を減らすことは意識と行動次第で簡単に実現できます。

節約できそうな固定支出、第一位は保険!

ケータイやWi-Fiの通信費
電気代
ガス代
水道代
家賃(住宅ローン)
保険料

と、多くの方にとって上記あたりが固定支出の代表格といえるでしょう。

どれも毎月大切なお金を預けた口座から容赦なく一定額が引き落とされるものたちです。

ですが、現代社会を生き抜く私たちにとってなくては困るものがほとんど。

その中で、保険料についてよく相談者であるパパママに聞いてみる質問があります。

「毎月の保険料でどんなものを購入しているのですか!?」

言い換えるなら、電気代なら毎日使う電気の使用量、家賃なら自宅として居住する部屋の使用料といった感じです。

保険料も毎月確実に支払いはあるのに、その内容を正確に把握しており、納得し満足して支払っている人はほぼいません。

だからこそ、この部分に関して少しでも勉強をすることで、

必要な分を安く、パパママにあった金額に変更することに繋がり、結果的に一番の節約になったりします。

保険料を節約する為に、一番重要な知識は「必要保障額」

保険料は毎月、保険という商品を購入していることを意味します。

大量に購入していたら無駄ですし、足りてないのであればそもそもの保険の意味を成していません。

多からず少なからず、それが月々の保険支出の理想ですよね。

では、理想的な保険料はいくらなの!?

という問いに答えるに必要な言葉は、「必要保障額」です。

そもそも、結婚や出産といったタイミングで保険を考える方の目的は万が一のリスクに備えてです。

具体的に言うと、夫やひとり親が不幸にも亡くなってしまった時、残された妻や子供の生活を保障して、進学を断念しないように、子どもの成長を補助するために用意するものです。

必要な保障、つまりお金は各家庭によって当然変わります。

家族の収入、職業、貯蓄額、家族構成、ライフプランと状況によって様々。

つまり、貯蓄が潤沢にあれば保障もいらない、保険もいらないこともあると言えます。

適正な保険料にして月々の固定支出を減らすためには、この適切な保障額を知ることが第一歩なのです!

無駄な保険料は支払うリスクを回避し、万が一の時の保障が足りないというリスクにも備えるためにも、まずは必要保障額の出し方を学んでいきましょう。

各家庭によって異なる「必要保障額」の出し方とは!?

ここでは簡単に説明していきます。

必要保障額を考える上で大切なキーワードと言えるものが二つあります。

一生分の収入と一生分の支出です!

一生分の支出とは、一家の大黒柱が亡くなったあとに、残された遺族が妻だけであれば、妻がなくなるまで、残された子供がいれば独立をするまでの期間ですね。

一生分の収入と一生分の支出を考えたことがありますか?

計算を自力で行ったことがあるパパママは非常に少ないハズです。

この金額を知ることによって、今後の人生で最低限必要な金額やどのタイミングでまとまったお金が必要となるかわかり、またこのままの収入の伸びで大丈夫かどうかもわかります。

非常に現実的な話ではありますが、しっかりと把握することを強くオススメします!

それでは保障額の出し方ですが、簡単な引き算!

一生分の収入-一生分の支出 = 保険で備えたい必要保障額

となります。

多くの家庭では、この計算を行うとマイナスの数字となります。

つまり足りないお金という意味ですね。

ここがプラスの数字となる家庭では、無理に保険を買う必要はないとも言えます!

一生分の収入と一生分の支出の項目をざっと知ろう!

ではこの一生分の収入と一生分の支出を考える上で、どんな項目があるのかざっと挙げていきましょう。

一生分の収入の項目例

遺族基礎年金
遺族厚生年金
勤務先の死亡退職金・弔慰金
家庭の資産
妻の収入

ざっと上記が挙げられます。

保険会社の保険に加入していなくても、国の制度による公的保険に加入していることで貰えるお金。

会社から支給されるお金。

残された遺族が働いて得るだろう収入。

不動産などの資産。

など、大黒柱に何かあった時に「もらえるお金」、「これから稼ぐお金」、「今あるお金」と考えてくれればOKです!

一生分の支出の項目例

残された家族の生活費
住宅関連費
教育費
葬儀代

一生分の支出を簡単な項目として挙げると、上記4つとなります。

住居関連費を含む毎月の生活費。

子どもの将来かかる教育費。

パートナーの葬儀代。

この一生分の支出を夫婦でしっかりとライフプランを話し合い、意味ある数字として出しておくことで、日々のお金に対する意識は格段に改善されます。

ぜひこの数字を出してみましょう!

保険に加入する、しないはどうでも良いのです。

一番大切なのは夫婦、そして家族となったパパママにとって現実的なお金について考えること。

第2回に続きます!次回は必要保障額の計算の準備をしていきます。

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手っ取り早く、知りたいパパママは無料の保険相談に行ってみても良いですね。

家計と保険の見直しで貯蓄を加速させよう!

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