保険と聞くと、お金を払うもの!というイメージが強いですよね。
それもそのはず。
万が一の時など、なかなか保険金を貰った経験がある方は少ないからです。
ですがお金について勉強しているパパママの中には、保険は使う物という認識をもっている方は多いです!
普段の生活の何気ない一コマにも保険を使うことで、お金を貰える機会はあります。
今回は保険を払う側ではなく、保険を貰う方法を紹介していきます。
子育て世代は必見です!知っている人だけが得をします・・・
保険が使える場面をあまり知らないのには理由がある!
パパママになると、保険についての関心が高くなります。
ですが、保険への加入をアピールする内容ばかりで、実際に「保険を使うこと前提の情報」はなかなか入ってきません。
理由のひとつとして、保険会社に関わる人たちは、私たちの毎月払う保険料で給与を得ています。
保険加入者が増えれば、当然ボーナスやインセンティブといった恩恵を得られます。
強引な図式でいうなら、私たちが保険金を得る時は、保険会社側はお金を減らすことになるのです。
当然、保険金の支払いはしっかりと審査を行い、それなりに厳しくなるのもわかりますよね。
保険料はしっかりと貰い、保険金の支払い額や件数は減らいたいのが本音。
だからこそ、保険関係者が「保険金を貰う方法」を大々的に詳しく説明することはありません!
売上を減らすことになるのですから・・・
保険を使うチャンスが目の前にあるのを知らない、知っていても面倒な手続きや方法をわからず、機会損失をしてしまう。
家計の見直し相談をしていると、そんなパパママと多く会います。
保険は買い物!稼いだお金が口座から容赦なく引き落とされる商品!
本題に行く前に、少しだけ保険について認識を変えてもらいたいと思います。
保険は毎月数千円、場合によっては数万という家庭もあるでしょう。
それが毎月一生懸命働いて稼いだお金から支払われています。
✖保険に入っている
〇保険を買っている
今日からこのように、認識を改めてみましょう。
例えば日常で数千円や1万円の買い物をする時は、
・他に安い店はないか?
・ポイントを貯める方法は?
・代替品はないか?
・本当に必要か?
などなど、様々ことを考えますよね。
当たり前です。
大切なお金を使い対価として商品を得ようとしているわけですから、少しでも得をしたい、良い物を買いたいと思うのは自然な考えです。
ですがこれが保険となると事情が変わります。
さらにその保険の支払いが、毎月の自動引き落としやクレジットカードだと盲目的になってしまうパパママは圧倒的に多いです!
スーパーなどの割引やタイムセールを気にするよりも、毎月の保険という大きな買い物の中身と使い方を知ることが数百倍有益です。
保険への無関心はやめ、中身を把握し、その使い方をマスターしてみませんか!?
賢いパパママにとって費用対効果の高い保険は損害保険!
保険には、大きく生命保険と損害保険があります。
生命保険は、死亡時に保険金が出る、入院や手術で保険金がでるといった「ヒト」に対する保険。
損害保険は、自動車事故、火災など主に「モノ」に対する保険。
といった違いがあります。
生命保険も損害保険も語弊を恐れない言い方をすると、大小あれど不幸になった時に保険金を得る権利が生まれます。
だからこそ、「負のイメージをしたくない、関心がない、勉強したくない金融商品」ではあります。
大きな保険金が対象となる保険は、不幸も大きく、リスクも高いもの。
出来ることなら使う機会がないことがベストなのが保険。
ですが、損害保険の中には「え、これ保険金貰えちゃうの!?」といった補償もあったりします。
それでは、不幸レベルをググッと大幅に下げた日常のシチュエーションで、保険を請求できてしまう事例を見ていきましょう!
保険金請求できた!?機会損失をしているシチュエーションを紹介
保険に関心がなかった。
お金の無駄だと思っている。
パパママになる。
上記のような方にはピッタリなのが、損害保険!
保険料は安いのに、保険金を得られる機会も多いです。
しかも、生命保険と比べ安い保険料なのにより身近なもの。
つまり使う機会が多いのが損害保険となります。
どんな時に保険が使えるのでしょうか!?
保険金給付事例その1
子どもが投げてしまったオモチャがテレビやパソコンの液晶を壊してしまった。保険金給付事例その2
講演で赤ちゃんの写真を撮ろうと持参したカメラを落として壊してしまった。保険金給付事例その3
階段で転倒し、パパのスーツが破れてしまった。保険金給付事例その4
サザエさんでよく見る窓ガラスにボールが飛んできて割れてしまった。保険金給付事例その5
外出中にバッグを財布ごとひったくられてしまった。保険金給付事例その6
ケータイを入れたまま洗濯してしまい、ケータイも洗濯機も壊れてしまった。
などなど、代表的な事例として6つほど紹介しました。
いずれも不幸レベルは低めですが、全て損害保険で補償されるケースとなります!
事例1や2は新米パパママにとっては嬉しい補償ではないでしょうか!?
紹介した事例は、家を買う時や借りる時に入る火災保険などに付帯する家財への補償。
または、火災保険や傷害保険などに付帯する携行品に対しての補償。
これがついた保険を買っているパパママが請求できる保険金支払い事例となります!
火災保険は入っていないパパママを探す方が難しいくらい、日本に住んでいる方なら加入済みな保険です。
もしかしたら、上記のようなシチュエーションで保険金が貰えていたかもしれません・・・
損保ジャパン日本興亜の「すまいの保険」の支払事例
例えば、前述した赤ちゃんは投げてしまったオモチャがテレビの液晶を壊してしまったケース。
壊れたテレビの液晶交換代の見積もりは15万円!
これを請求したらどうなったかと言うと・・・
損害保険金で14万円。
臨時費用保険金で4.2万円。合計で18.2万円もの保険金の振り込み!!
しかも、これはほとんどの人が加入している火災保険の補償の一部。
今入っている保険にもこういった補償がついているかもしれませんよ!?
破損・汚損といった言葉が記載されていれば、保険請求できる可能性が高いですよ。
もし、なければ火災保険そのものを見直しするのも手です!
賃貸の場合は入居時に加入するケースが多いですが、必要保障を満たした保険であれば、変更や補償を変えても問題ないことがほとんど!
上記のような補償を追加しても、保険料もそこまで高くならないのが魅力。
損害保険は切り替えも出来るので、保険の見直しはここから入っても良いですね。
あいおいニッセイ同和損保の「携行品損害特約」の支払事例
次にはあいおいニッセイ同和損保さんの事例を紹介しましょう。
これは公園で遊んでいる子どもや赤ちゃんを撮影しようとして、過って落としてしまいほぼ新品のカメラが壊れたケース。
壊れたカメラはキャノンの製品で、レンズ含め購入額18万円。
携行品損害保険金は17.7万円。
ほぼ全額補償されています!!
引かれた金額は免責額といい、3000円はパパママで負担してくださいねという決まった金額。
他は購入時の保証書や証明となる領収書や支払い明細があれば、保険金の支払いとなります。
購入したばかりだったということもありますが、ほぼ全額の補償になっています。
この携行品損害特約は火災保険につけることができ、月で1000円前後の保険料でつけることも出来てしまいます。
財布のひったくりにあった。
ネックレスをひっかけ壊してしまった。
などなど、日常だけでなく、旅先でも補償対象となるので請求する機会は広いです。
空港などで海外旅行保険などの加入の自動販売機や窓口がありますが、これとクレジットカードに付帯している保険で補償の範囲は充分!という方も多いです。
損害保険の見直しだけで問題なし!保険の無料相談を賢く活用!
いかがだったでしょうか?
「保険を使う」という考えを持っていただければ嬉しいです。
払うだけでなく、日常でのちょっとした不幸を幸福に変えることができるかもしれない。
それが損害保険です。
請求手続きも必要書類さえしっかりと準備できれば、すんなり保険金は振り込まれます!
もちろん、虚偽の申告は犯罪ですよ。
「保険は払うだけではなく、積極的に貰うもの」として身近な例を紹介しましたが、今回紹介した保険の金額は自宅の種類や広さや環境によっても変わります。
「いまどんな内容の保険を買っていて、どんな請求が出来るのか?」
「そしてその内容に過不足はないのか?」
「もう少し安く買えないのか?」
などを知るためのベストな方法は、今加入している火災保険や自動車保険、そして生命保険を全部見てもらうこと!
自分で調べるのも勉強にはなりますが、最初は時間がかかりますし、効率がどうしても悪くなるので、分析はプロにアドバイスを求めるのがベターです。
保険の無料相談に今払っている保険の書類を持参していけば、どんな内容なのか分析をしてくれ、丁寧に説明してくれます!
その際に、全てボロボロに悪く言うような担当なら速攻帰宅してもいいかもしれません・・・
ほとんどの方が、良い保険は良い、変えた方が良いものは理由を明確に示してくれるでしょう!
家計と保険の見直しで貯蓄を加速させよう!
続きは以下から要チェック!